ふらっと 大阪へ

大阪で面白いイベントがあると知り

そうだ、 大阪へ 行こう !  と 唐突に出かけた

このフットワークの軽さは なんだ と 自分でも驚いた

1つには 家事や子育て、親の介護から解放された から

気になるのは 夫の事だけだが  まあ それは大したことではない

今までの人生の中で、結婚する前の シングル時代は

確かに この気楽さがあったが

何年かの 拘束された時期をやり過ごし 再び解放された時期は

本当に貴重だ  その内、 自分自身のお守りが大変になるだろうが

取り敢えず 今はまだない

2つめとして、 こういう年齢になると 交通費の割安の恩恵にもあずかり

そういうことも 気楽さの一因ではないかとも思える

また、仕事も現役とはいえ 40代、50代の様な 多忙さもなく

割合 気儘に やりくりができるようにもなっている

まさに 人生の 熟成期 だ  !!!

大阪のイベントは 生きた建築 ミュージアム フェステイバル

というもので、 さまざまな建築を この時期に限って公開されている


淀屋橋から ローラー作戦のように ガイドブック片手に 見て回った

大阪のいわゆる船場というエリアには 明治から昭和初期にかけての

近代建築が 結構残っている

しかも それらが 現役として活用されているのが 驚きだ

新しいビルも 敷地の一部に 公開空地をつくり 緑化している

以前から 御堂筋は 車道と歩道の間が緑化されていて

とっても素敵な街路であったが、 そうでなかった道路も 街路樹がうえられ

オフィス街であるが、散歩が楽しい街並みだ

そんな中に 突如 昭和の香りのする 近代建築が 現れるのだから

たまらない  

時折ショッピングをしたり、 ガイドにないけれど いいな と思える建築を

見つけたり  気儘なひとり の町歩きは最高

写真は  HP のお知らせ で公開します

最後に 時間があったので 日本橋の 安藤建築を見に行った

1時間以上も並んで やっと見れたが

一般市民にも建築愛好家が 多いという 文化に 驚いた

やはり 大阪は 歴史と伝統があり そして現在も頑張っている感が

伝わった  

名古屋の街は まだまだ これから 何とかしなければ と ついつい

比較してしまったが  自分に一体 何が出来るんだろうか?
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しあわせ  について 考えてみた

父の法要で久しぶりに兄弟で集まった

両親を送って7年ほどたつと いろいろ状況も変わってくる

檀家寺の住職さんも亡くなり 今回は跡取りの一人娘さん一人だった

それまで、年老いたお父さんをサポートしながらであったが

今回は 立派にひとりでお勤めを果たされた

彼女は子供の頃から知っているが もう50代 半ばか

お互いに年を取ったものだ

彼女の法要の後のお話しは 初めてだったが

いいお話だった  それは・・・

最近 檀家を訪問すると 高齢の方が増えていると感じる  

90歳前後の方も多く その方たちに 

「今までの人生で どの時代に戻ってみたいですか?」  と聞くと

「今がいちばんいいよ」  という人が多い ・・・

意外な回答だったのだろうか?  どうしてか 考えてみたが

「あれもできない、これも出来なくなった」 と嘆くのではなく

まだ、 「あれもできる  これもできる」  と想えば

今の状況に 不足を感じることは 少ないのかもしれないね   と

そうなんだ、人間 欲望が多いと 満たされていない感が 強いが

そもそもの 欲が少なければ  結構 ハッピィ と 感じられる・・・・


その後、 兄弟での話し合いも いつになく前向きに進んだ

実家はこの何年か 空き家状態になっている

ものが多く、片付けても片づけても ちっともすっきりしない

誰か一人が 悶々と 責任を感じるのではなく 、

みんなで 担当をきめたら どうだろうと ふと 浮かんだ


ずっと気になっていた父の剣道の道具は 親しくしている 弟子の方に 聞いてみよう、

テレビなど リサイクル品を処分する人、 

着物の処分担当、食器担当、ピアノ担当・・・と 責任をそれぞれが持つことにしたら

皆思いのほか やろうよ という気分になった

そして 今回は ここまでであったが  

来年からは 家を 処分する という決断が みんなの共通認識になった

・・・と私には希望的に 思えた

最近全国的な 空き家 問題

わたしも ずっと 気が重かったが  

解決するには ある程度の 時間が必要だと わかった

今回 そのきっかけを 女性の住職さんにもらったような気がして

なんだかとてもうれしい気分になった 

これからは  どんなジャンルでも  女性の役割が  大きいという 

自信にも なった !!

アナログ派のわたし

今年の夏は「暑い暑い」と言っているうちに

9月になり、 「台風台風」 と言っているうちに 

明日はお彼岸  時間のたつのが なんと早いこと

今朝の新聞の一面に 感慨深い 記事が載っていた

東京にいた頃 通勤に使っていたのは 黄色い銀座線

通勤には使わなかったが なじみの深かった 赤い丸ノ内線

この赤い電車は池袋から東京経由で新宿にいく 主要な地下鉄

この地下鉄は 込み合うことでも有名

まあ、 その当時の東京の通勤電車は どれもがそうだったが・・・

その赤い古い車両が 新しいアルミ製に変わり 中古車両は

ブエノスアイレス で第2の人生を送っていた  が

この車両も古くなり その内4台(だったと思うが・・)が

再び 日本にやってきた!

鉄道、地下鉄ファンは大喜びらしいが その訳は 

ノスタルジックな 思い出のためではなかった

新人の運転手に 操作を教えるとき

最新の電子化されたアルミの車両は 複雑でわかりにくいらしいが

鉄でできた 昔の車両は電車を動かすという 基本動作がシンプルで

教えやすいらしい・・・・  また 習う方も わかりやすい  らしい

この記事は 第1、第2と電車として大活躍し 

第3の余生を 若い人に囲まれて過ごす様子を 人の人生のようにとらえていた

が  これは電車や人の人生に限ったことではない  と 感じた


設計を始めたころ  T定規で格闘し からすぐちこそ使わなかったが

プレゼンテーションでは ロットリングでインキングし、

青焼き図面のトレーシングペーパーを真っ黒にしながら 

訂正、訂正におわれたり  と 紙と鉛筆が 人生だった

FAXもなかった時代は やり取りは  電話と郵便物 と  

メールで瞬時にデーターが送れる こんな時代がこようとは !!

朝から晩まで 製図台に へばりついていたころ

ラジオから流れる 流行歌が ちょっとした 救いだった  そんなことを思い出した

事務所の新人たちも 手描きで訓練を受けた世代から 

パソコンでなんでもこなす世代へと様変わり した  が

手描きで訓練していない世代には 何とも言えない 大切なことが欠落している

と感じることが多く、 大学の先生とも そうだね と話し合うことはよくある

地下鉄のこの記事を読んで 手描きで訓練することの 大切さを 再確認した





関西の建築群に驚いた

今年のお盆はオリンピック漬け

そういう方は多いでしょうね、暑いし、混んでいるし

家にいるのが一番!   オリンピックにもちょっと飽きたかなと思う頃

8月14日の夜は 「日本のいちばん長い日」 のリメーク版のテレビ放映がありました

昨年は確か1967年版を見ました

その時は 戦争ものの映画は ちょっとね とスルーしようとしていたはずなのに

見始めると 以外に面白くて とうとう最後まで見てしまった

内容はともかく 昔懐かしい俳優さんたちが たくさん出てきて

あっ、あれは確か ○○さんだ  と同窓会のような乗りでした

今回のは 前評判があったので  見るぞ  と意気込んで見始めた

で 今回驚いたことの一つは 撮影場所 

趣のある近代建築が 次から次へと出てき

一体これは どこ?  と映画の途中から タブレットで検索をしてみた

驚くことに この映画の撮影場所のマップなどができていて

結構話題になっていることだった

まずは 舞鶴フィルムコミッション 今回の映画の中でも特に気になっていた

赤レンガ倉庫群  この建物は 外部も内部も かなりの頻度で登場した

現在は国の重要文化財に指定されていて カフェやお土産ものなどもある

観光地になっている

次に 首相官邸や宮内省のシーンで出てきた 近代建築はどこ?

と興味を持っていると 多くは 神戸市だった

神戸には 神戸フィルムオフィス という

神戸の環境と建造物を組織化したものがある  ということも初めて知った

近代的なものはともかく 歴史的なものは だんだんなくなっていくので

大変貴重だ  愛知県の明治村や名古屋市役所 などは よく登場するし

倉敷や近江八幡の街並みもおなじみで  また出てる  と にんまりしていたが

今回は まったく見当がつかない場所ばかりだった

そのほかにも あらゆる場所が興味津々で これでまた見学先の候補が増えた

下記の映画の公式の制作秘話 はよくまとまっていて 素晴らしい

http://nihon-ichi.jp/about/location.html

その他滋賀県や京都など 関西の建築群のオンパレードだった

その中で京都市立清水小学校 というのが またおもしろい

明治の初めにできた 清水寺の近くにあるこの学校は

今は廃校になっているが この外観を生かしてリニューアルされることが

決まったようだ  オープンは もう少し先になるが

きっと 話題になることだろう

本は友だち

最近のちゃっかり習慣

自分でいうのも なんですが こういう人がいるから 

本が売れないんだな と  思う

本の中にもいろいろあって 図書館で借りれば済むもの

やはり ちゃんとした対価を払って 自分のものにしたいもの

というのが大体の選択ですが

インターネットによる 手軽な 中古本の購入 というのが

新たな手法か・・・  最近は もっとずるくなって

本屋さんに行ったとき、 いろいろ調べて これはと思う本を

まず図書館でリクエストしてみる  という方法もあることに気が付いた

そんな中で 今読んでいるのは 「本は友だち」 という本

ラジオやテレビでおなじみの ドイツ文学者の 池内紀 さん

とっても感じのいい人で ファンなんです・・・!

この本は 池内氏が読んだ本を要約して その本のエッセンスを伝えている

感心したのは 氏 が建築関係の本も よく読んでいるということ

そしてそのいくつかは 私が 持っている本 ということだ

そう、図書館で借りたり、中古本ではない  きちんと定価で買った本が

掲載されていた!

こういうところが 私が池内氏のファンでいる理由なんだな


紹介すると  小泉和子さん 「 昭和すぐれもの図鑑」 「ちゃぶ台の昭和」

これらの本は 持っていないが その他の本は何冊か持っている

小泉さんはテレビでもおなじみの昭和の暮らし方の紹介で有名なので 

まあ、これらの本を紹介するのはわかるが

青木正夫先生他の「中廊下の住宅」 は建築計画の方なら誰でも知っているが

どちらかといえば 学術書の類

江戸時代以降の庶民の住まいがどのように変化してきたかを探る時

欠かせない本で多くの方が論文にも引用している


植田実 の「集合住宅物語」も専門的なジャンルの本

彼は学生時代よく読んでいた「都市住宅」という本の編集者で

有名建築の作品が云々ではなく、ふつうの人々の暮らしに寄り添っている

そういう訳でこの作者たちは 建築家の上から目線的なものではなく

普通の人々の暮らしをしっかり見据えたうえで 建築を考えるという

どちらかといえば 社会学的、文化的な側面が大きいという共通点がある


ドイツ文学者という肩書で、専門的な実績がどんなものかよくわからないが

池内氏はドイツ文学を通じて 人間の暮らし方を見ている人なんだなと 思った

そういうところが 惹かれるのでしょうね







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