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恋しいお布団

暑い 暑い夏も いつかは終わる時が来る

そして あったかいお布団がほしい日は ある日突然やってくる

今年の場合はそれは昨日だった

台風のこともあり、テレビの天気予報番組はすっかりお友達

最低温度をみて、これは朝方寒いぞと分かったので 毛布を出しておいたら

その心地よさにハッピーな朝を迎えることができた


ベッドでの生活が長くなったが 海外の住宅のようなおしゃれな生活は 難しく

日本で 冷暖房に頼らない生活を維持するには何種類かの掛布団が必要だ

真夏日の続く時期はタオルケットさえ 不要だが 

しばらくすると、タオルケットでは少し寒い時期が来る

この時期 我が家は 薄めのダウンの布団を愛用

しかし、厚い冬用の布団に一足飛びにできるかといえば そうでもない

薄めのダウンと 厚めのダウンの間は 毛布が重宝する

もっと寒くなると 厚いダウンと毛布の重ね使いとなるが

これは ずれてきて 調子が悪い

そこで何年か前から 薄めと厚めのダウンを2枚重ねて

掛布団カバーに入れることを思いつき 調子よく過ごしている


家族全員がベッドで就寝する場合 押し入れが不要のように思えるが

こうした状況を考えると 必要ですね


最近、泊り客もめっきり減ったが

それでも2組くらいは客用布団が必要だ

さして広くもない 和室の押し入れに

客用2組と家族の調整用の掛布団を全部入れるのは 意外と大変で

毎回入れ替えに奮闘している

クローゼットに余裕があれば 

毛布や薄めのダウンの布団は入れることができるが

家族全員の布団の管理を主婦が一手にするとなると

1か所にまとめておきたい

もちろん家族それぞれが自立していればいいが・・・

このあたりの 読み違い と 収納不足を 反省すること しかり

 



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衣替え

例年だったら お彼岸の休日のころ

夏服を片付けて 秋物を出す という習わしだった

とはいえ 一気に替えるということは不可能なので

もう着ないなと思うものを洗濯して ちょっとよけておく

今年は この作業の必要性が まだ少なくて

いつまでもしつこく 半袖のお世話になっている

天気予報によると 秋が短くて 一気に冬が来るらしい (泣)

今日も台風の影響とはいえ 冷房をかけてこの文章を書きながら 

何とも言えない気分だ


もう何年も前から 夏に着る半袖と 秋に着る半袖がいると認識している

春ならば 季節を先取りして 早めに夏の半そでを着ることは いいが

秋なのに いつまでも 夏ものも どうかと思う?

かといって それほどたくさんの洋服を持つのも 不経済なので

少し濃い目の色の 半袖を用意しておくと いいのかもしれない


こういう状態が続くようなら 衣類の収納方法も考え直さなければならない

アメリカの家のように 広い 大きなクローゼットがあり

1年中の衣類を出しておけるなら

衣替えも不要で 楽だよなー と主婦でなくても思う


最近はファッションもカジュアル化して 小難しいルールはあまりない

秋を先取りして 暑苦しい恰好をして 汗ダラダラは

かえってエチケット違反で みっともない

そうなると 重ね着をうまくやるしかないか

基本は半袖を着て その日の天候に合わせて

上着か カーディガン の素材を選ぶ


そういえば最近はちょっとご無沙汰しているが 海外旅行に行くとき 

現地の天候の予想がつかなくて  組み合わせを考えながら 悩むが

本当は普段の生活も この方法が いいのかもしれない


施工中の住宅で クローゼットの棚をどうするかということを考えている

収納家具にお金をかけなくなって久しく

ハンガーパイプをたくさん作って 余った空間に

プラスチックの衣装ケースを置く というパターンは 当たり前になった


この頃自分でも楽だなーと思うのは

箪笥に収納するのではなく  棚に 畳んで重ねる収納 

これは ファッションの店舗をみて 思いついた

1段にせいぜい4,5枚というところだが

よく着る服は上に重ねるので 

下にいつまでもある服は 活用度が少ないこともわかり

処分するときの目安にもなる

これは 引き出しや扉をつけるより かなり ローコスト

ただし、ほこりがつくので 毎日のように着るものに限る

季節外のものは きちんと手入れをしてかたづけるのが 原則です


若いクライアントは この方法に 乗ってくれた

うまく機能するか  今後が楽しみだ


音までリフレッュ 

壊れた洗濯機の前は  2槽式タイプでした。


この洗濯機のいいところはなんてったって経済性

洗濯物を分類し きれいな順に洗います。

1回ごと水と洗剤を捨てるのではないので オムツ洗いには重宝しました。

問題は すすぎ です。 

終わるたびに脱水層に移して・・・ という作業の繰り返しで

洗濯機から離れられません。


その後全自動タイプが普及しましたが

スキップしていきなりドラム式にしました。


理由は  洗濯機置場のスペースの問題です。 奥行きが足りない!

プロとあろうものがなぜそうなったか  長くなるので 省略。


この時期、国産のドラム式はまだ発売前でいやおうなく、海外製に。


洗濯機置場を改装して、シンクを埋め込んだカウンター式に



できた時は うっとり


しかもドイツ製のドラム式洗濯機は 音がすばらしい!!

いかにも高性能でシャープな機械音、こうまで音にしびれるとは予想外

機械マニアでも なんでもない私ですが。


さて、今回の取替えで 新たな 問題が発生

それまでのはビルトインタイプだったので

高さ850のカウンターの下にぴったり入るサイズ

ところが今回少しコストパフォーマンスのよい機種にしたので



・・・ここで価格の安いものにした  と言わないところに注目!

 先日、とあるマニアックな店で仕入れた食材に関してオーナーがそう言っていた!!・・・



ビルトインタイプではなく 据え置きタイプ


高すぎてカウンターの下に入らない。  ショック!




天板は 確か後付けなので 掛けの部材を付け替えれば

カウンターが持ち上げられるのでは  と  


大正解でした。


壊れる前には音まで壊れていたのですが・・・


何とか と畳は新しい方がいいといいますが

新しい洗濯機は 音にしびれる


その後 取り付けてくれたS氏と反省会 

ヨーロッパのキッチンまわりは 機器のメンテナンスを考えて

カウンターは後付け が普通らしい


日本の家電のようにめまぐるしくモデルチェンジをしなく

サイズも安定している上に  メンテナンスも考えて とは

他の機器を我慢しても 洗濯機だけは贅沢をした甲斐がありました。





質素なものって 

ちょっといいもの の後で思い出しました。

数年前の朝日新聞に掲載されていた漫画家のサトウサンペイ氏の記事ですが

氏のファッションにについてのポリシーでした。

ちょっと意外な気がしますね、あの風貌から。

でもそれを読んだあと私は改めて彼のファンになりました。


内容は的確ではないかもしれませんがこんな感じでした。


「歳をとった今、着るものは質素なものがいいと思い当たった。

それをデザイナーの栄久庵憲司さんに言ったら

それはクオリティーとマテリアルですね。 

それを聞いてそうか、質素といったらなんだか貧乏臭く、地味なイメージがあったが、

確かには品質で

は素材のことである。

かっこいいデザインとか流行り物とか高級ブランド品とかの意味でなく

歳をとったら自分に似合った機能的でシンプルなものがいいなと思い

それを質素と表現したが・・・意外と本質を言い当てていたのかもしれない」



イメージとして覚えているので私の脚色が入っているかもしれませんが。

これって ちょっといいもの に繋がるコンセプトではないかしらと思い出しました。

質素な家、質素な暮らし、質素な人間関係・・・

余計なものは省いて 大切なものに囲まれた  本当は豊かな大人の生活。  







有名建築の洗濯事情

ル・コルビジェの 「ユニテ ハビタシオン」といえば

はい! マルセイユですよね、南仏の。

ところがベルリンにもあるんですよ。

ベルリンはミース、グロピウス以外にコルビジェまで見ることが出来て
建築家のパビリオンのようなとってもお得な都市でした。

そこで何に感激したのか・・・・実はその集合住宅の洗濯室でした。

これはひょっとして増築部かもしれませんが
入口横の広いガラス張りの部屋でした。

クリーニング屋かと見間違うほどのマシーンが並び
中央付近には机や椅子、子供の遊ぶスペースまでありました。

アメリカのコインランドリーの比ではありません。

極め付きはシーツ用のローラー型のプレス機でした。
1メートル位の幅の2本のローラーの間にシーツを通すと
バシッとプレスされるという優れもの。

他にも様々なアイロン、プレス機がありましたが
このシーツプレスにびっくりして、あとははっきり覚えていません。

それぞれの家庭に洗濯機がなくても
協同で使えばプロ仕様のものまで利用できるのですね。

このベルリン旅行ではガイドさんが日本に留学経験がある女性でした。
私は、しつこく、ドイツの洗濯事情について聞きまくりました。

思ったとおり、集合住宅でも戸建でも地下室などがあり、
ベランダを物干しに利用することはなさそうでした。
何でそんなことを聞くのかと不審そうでしたが。

マルセイユの写真では屋上が物干しになっていたような記憶がありますが
違っていたかしら?
少なくとも各戸の素敵なベランダは
おしゃれなくつろぎスペースでしたよね。

いつか機会があれば 洗濯物特派員として

各地の情報を集めたいですね。


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