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便利なリネン庫

30年ほど前
アメリカで生活したときに感激したものの一つに
  リネン庫  があります。

バスルームから出たところの廊下の部分に
巾90センチ奥行き3~40センチほどのスペースで
両開きの2メートルほどの扉を開けると棚が30センチ間隔でずらりとありました。

ここにタオルやシーツなどを入れておきます。
その他、薬箱とかこまごまとした家庭雑貨を入れるのにも
本当に便利でした。

その経験があって最近は家族の下着入れとして提案しています。

先日洗濯物は取り込みが大変と書きましたが
恥ずかしい話我が家では洗濯物を家族ごとに別けて畳んでおいても
娘たちはそれをなかなか自分のタンスに入れません。
下手をするとそこから着替えを探すという体たらく・・・
夫の方がちゃんとやっていました。

その話を皆様にすると、
「そうそう」  と賛同される方続出です。
そこで家族の洗濯物をまとめて収納できるこんな棚があると
主婦は楽ですよと進めています。

理想は洗濯物を取り込んで畳めるカウンターが在り
そのすぐ近くにこのリネン庫をつくる
しかも浴室の近くなら
ここから各自着替えを取り出して いざ入浴。

外国製のドラム式の洗濯機を使われるのでしたら
カウンターの下に組み込めるので
一石二鳥です。

ただしこのリネン庫は浴室の手前の脱衣室内は要注意です。
意外と湿気るので 

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梅雨の中休み

朝、出勤時に雨が降っている日は気が重いですね。

晴れていても夜までもつかしらと迷いつつ
洗濯物の干し場を考えます。

こんなときサンルーム型の物干し場があるのは本当に幸福

ささやかな夢です。

そうかといって今日のように雨が上がって天気が回復した日は
もったいないなーとこれまた憂鬱

洗濯物は干し場も大事ですが
以外に忘れがちなのは乾いたものの取り込みです。

仕事を持っている人はまずは台所に直行
洗濯物の取り込みはその後で

家庭にいる人も小さな子供がいれば
やはり空腹を満たすことが最優先されます。

また冬場は夕方4時過ぎるとそれ以上乾かないので

いずれの場合も
とりあえず取り込むということになりますね。

寝室の外のベランダに干している場合は
ベッドの上にほり投げておいて後でゆっくり畳む事が可能です。

もしこれがリビングの外のベランダであったら
ソファーの上に置くかそれとも床に置くか
あるいは寝室かタタミの部屋まで持っていくのか・・・

いかがですか?

我が家にはサンルームはないけれど
これに勝るとも劣らない便利な空間があります。

2階の寝室と子供室の間の廊下で
ここに収納と広いカウンターテーブルがあります。

我が家の紹介ページの6番の写真です。
プランもあるので参照してください。

このカウンターの上にタオルやパンツ類を置き
反対側の収納の枠に小物干しなどを掛けておきます

時間が取れたらこのカウンターの上で畳み仕分けしておきます。

写真ではパソコンが写っていますが残りの部分で十分です。
こういうなんでもないカウンターは本当に便利です。

その他の便利な使い方はまたいつか。

洗濯物に想いをよせて

ラジオで今年はレイインブーツが大流行と言っていました。

そうなんです。
ファッションのことは詳しくはないですが
アウトドアウエアのメーカーのものでおしゃれなものがここ数年出回り
それに火がついたようです。

雨の日も前向きに考えればまた楽し  という考えは
住宅においても採用可能です。

実は私も独身の頃 今はやっているようなレインブーツを履いていました。
実用的なダサいものではなく シンプルでおしゃれなものでした!

その当時はそれほどたくさんの人が履いているという印象は在りませんでしたが・・・

雨の日曜日はレインブーツをたっぷり観察できラジオの話題に納得できました。

昔と比較して洗濯物の傾向も変わったなと思うことにバスタオルがあります。

30年位前はバスタオルは1枚を一家で、しかも何度も使ったような記憶があります。
何時の頃から毎日お風呂のたびに一人1枚使うようになったのでしょうか?

勿論個人差はありますが気になります。
たまに施主の方にバスタオルはどうしていますか・・・?
という質問を投げかけてはひそかに調査していました。

最近は洗濯機が大型化し洗うことはそれほど苦になりません
 が  物干し場にとっては大問題です。

お母さんたちはひそかに苦労されていることと察します。

娘の所に泊まりに行った折,彼女が小ぶりのバスタオルを使っておりました。
これは最近流行の北欧の安くておしゃれと評判の店のものでした。

サイズは一般のフェイスタオルより一回り大きく普通のバスタオルの2/3くらい
中央あたりにフックに引掛けられるようなテープがついていました。
生活のスタイルの違いでしょうね、なかなか優れていました。

日本のメーカさんも
このあたりの実情を考えた商品開発をして欲しいものです。
日本の場合、贈答品の人気商品にタオルがありますが
一見豪華で実は安いというものはサイズはそのままで薄さで調整しています。

が サイズでは何かに引っかかるのでしょうかね?

まあ、取りとめもなく、 こんなことをグダグダ考えるのは
設計者のさがでしょうかしら・・・・





梅雨も本格的になっています

今日は雨が降ったり、晴れたり 梅雨の絶頂期です。

建築現場の特に外構がらみは大変な時期です。
段取りよく、天気予報とお友達になって進めなくては痛い目にあいます。

そう言いつつ、本日の洗濯物は一部濡れてしまいました。
これだけ降ると屋根だけでは覆いきれないです。

ここ数年、何時からともなくサンルーム型の物干し場が増えています。

積極的に採用される方は
共稼ぎで雨の日も洗濯物を干さなければならない方

幹線道路沿いだったり信号のある交差点に面していたり
排気ガスや美観が気になる方

という理由が圧倒的でしょうか

ある施主の方が
食事は外食するとか、お惣菜を買ってくるとかでサボる事が可能だけど
洗濯はそうはいかないからよく考えておかなければね・・・と

小さい子供がいる間は洗濯機を回さない日はありえませんでした。

サンルーム型の物干し場といってもいろいろなパターンがあります。

昨日ご紹介したのはダイニングに隣接した場合で
観葉植物との共存型ですね。

その他、寝室の横につけるという場合もあります。
これは収納に直結していて取り込みが楽です。

あるいは洗濯室の延長として作る場合は
すぐ干せるので時間が短縮できるというメリットがあります。

いずれにしても洗濯物は 
洗って、干して、取り込んで、たたんで、片付けてと
これでやっと終了です。

洗濯機の置場と物干し場をかんがえておけばいいなんて
甘い甘い

乾燥機が万能だと思うのも ノンノン

台所の動線を家事動線として議論することが多いですが
実は洗濯物動線も 奥が深いですぞ。

なので まだまだ続編が書けそうです。



雨の日対策

天気のいい日に思いっきり洗濯物を干すのは快感です。

私が子育てをしていた頃は布のオムツが普通  というか、当然のことでした。
くるくる回る 傘の骨をひっくり返したような 小物干しに
洗い立てのオムツを干すのが好きでした。
母になったという実感が一番感じられたときでした。

それって ちょっと変わっているかしら?

そういえば最近布オムツはすっかり なりを潜めているようですが
その小物干しも見かけなくなったようですが  気のせいでしょうか。

最近は衣類乾燥機も普及してきたから
そんな心配は杞憂かと思いつつも できるだけ自然乾燥をと願っています。

私の設計で初めて屋内物干し場を作ったのはもう10年以上も前のことです。
ダイニングの東側で、縁側のようなちょっとしたスペース
畳2枚をタテに並べた位の広さです。
床はタイル張りにし、換気と防犯を考えて引き違いの窓の一部に
ジャロジー窓を組み合わせました。

手っ取り早く言ってしまえばサンルームですね
観葉植物置場にもなっていましたから。

機能だけでなく、外観上のポイントにもなり、うまくいき
共稼ぎのご夫妻にもとても喜んでもらいました。

私の家を作ったときはそういうことを思いつかず
2階のテラスの奥行きを2メートル近く取り
それをすっかり覆う大きな屋根をつけました。

ちょっとした雨にあわてることはなく、経済的でいいですよ。
ただ、大雨や風のあるときはびしょびしょになるので
廊下などに干しています。

その経験を元にいろいろ考えています。 

ではまた続きを・・・



梅雨に思うこと

梅雨になりました。
この時期になると決まって思うのは洗濯物のこと

住宅を設計するという職業柄 住宅を観察する癖がついています。
元々好きだったからこういう仕事をしているのかもしれませんが。

住宅を見るといってもいろいろな見方があります。

デザインや流行の形を見る
屋根の形を見る
素材を見る
庭との関係を見る
駐車場の形態を見る
・・・

特に何かで悩んでいるときはその部分ばかりを見てしまいます。

これは一般に定点観察といわれるもので
何かを考察するときの手法の一つです。

私は形や流行も気になりますが
もっと気になるのは暮らし方です。

住宅は高級であるとか、スタイリッシュであるとか
様々な評価基準がありますが

私はその家族の暮らし方がいいなというものに魅力を感じます。

そういう視点で今月は季節がら洗濯物の干し方に注目します。

物干しを作るとき  何を基準に作りますか?

日当たり、風通し、美観、雨の対策・・・

これらの要素と暮らし方を考えてみましょう・・・つづく

暮らしのアドヴァイス


今回ホームページを全面リニューアルしました。
暮らしのアドヴァイスとは・・・住宅を中心に設計活動をしている私、谷村留都が、
主婦として日々感じていることが、ひょっとして新たな視点として誰かのお役に立てればという想いで
書き連ねてみる   というものです。

希望としては新しく住まいを建てる時の参考にということですが、
リフォームでもいいし、あるいはそんな予定はないけれど
少しでも気持ちいい住まいにしたいなという場合にもあてはまることを書けたら
いいな!  とスタートします。

今回はご挨拶まで。  何からはじめるか想い迷っています。

が、 季節感のあるものからはじめます。
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