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庭にもいろいろあるが・・・

ストーブが大活躍のシーズンです

クリスマスの連休は久しぶりに家でのんびり

まずは庭の落ち葉の掃除から・・・

といっても かき集めて 木の根元にためておくだけです

以前はごみ袋に入れていましたが

高蔵寺ニュータウンで素敵な暮らしをしているご夫妻に聞いて

なるほど ! その手がある と感心しました

というのは大きな固い葉っぱなら集めやすいけれど

やまもみじは葉っぱが小さくて軽くてふわふわしているので

集めて袋に入れるのは 骨が折れ、しかも量の多さに辟易していたところ

その方は落ち葉が足りないと近くの公園からわざわざ取ってくるとか

そうしておくと、霜などが降りる厳冬期 木の根元を保護することができるから

また、溜まった落ち葉はそのうち腐葉土になり土が肥えてきます

まさに文字通り 腐葉土 ごみも減るし、一石二鳥です


そのあとは薪の整理

家の北側には薪だけでなく、現場でもらった廃材や家具工房の廃材がたまり

正直汚らしかった 

ほんとはきちんとした薪置き場を作ればいいのだけれど

あるもので適当に作ってあるので・・・・!まさに 紺屋の白袴 状態



一番下に敷いていた材木は 朽ちて ぐちゃぐちゃ

しかも一部が土になり、落ち葉もつもりで

なんとゴキブリの住処になっていた

そりゃ 暖かくて ふわふわで 虫たちには格好の巣に違いなかった


なるべく自然のままで 手を入れすぎない庭を志向しているが

長い間に里山のような植生になり

鳥は来るわ、虫は増えるわ、ヤモリが住み着くわ・・・

おまけに植えてある植物も野生化している とは

庭の専門家の見立て

いいわけではあるがきれいな庭もいいけれど こういう野趣あふれる庭も

なかなかと自画自賛中

本当は第1種風致地区は庭の緑化が義務付けられているので

我が家は正しい姿

検査後 木を切り倒して 駐車場をコンクリートで固めて

というのは本来ではないはずだが・・・いかがなものか?
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暖かいってどういうこと

夏が異常に暑かった年は 冬も寒いんですよね

何とか現象というのでしたっけ・・・

25年前に建てた家は予算も十分でなく 

また当時はそれほど環境のことや省エネのことを考えてはいなかったので

エアコンのみの対応でした・・・いやいや 非効率な暖炉がありました!

今ではストーブに置き換わって ちょっと進化しましたが

それから数年前ガスファンヒーターをゲットして また少し進化し

以前よりはずっとましになりました

近所に住む80代の女性が

古いけれど趣のある品のいい家を建て替え 子供や孫と一緒に住むようになりました

道端で時々会話をしますが

「寒い日が続くけれど今年は家が新しくなって暖かくていいね」 と投げかけたら

「それほどでもないし、息が抜けない気がする・・・」との思いがけない返事

いまどき家を建て替えて暖かさがなかったら どうなるの と ? マークです

その古い家を解体しているとき見ていたら

当然のごとく土壁で外から見るよりは古そうな印象でした

たぶん寒いんだろうな とおもっていましたが

そういう家に住みなれた人にとっては新しい家は

気密性がよくて呼吸しにくい素材で息苦しいのかと ちょっと驚いた


私の実家は普通の大工さんが建てた家でその女性の家よりは少し新しいが

断熱材に関しては当然のごとく土壁のみ 床下がスースーします


それに比べ我が家はその当時一般的だった金融公庫仕様程度

最近の住宅より かなり低レベルの断熱です が

そもそも高気密高断熱 ということには抵抗があって

ほどほど気密 ほどほど断熱 でいいと思っていました

暖かさとか 涼しさという感覚は 個人差が多く正確な数値化は難しいのではと

データー偏重の考えには疑問を感じる

気のせいかも知れないが 仕上げ材に木が多く使われている家は新建材に比べて 暖かい

特に檜や杉、パインなどの針葉樹は空気層をたくさん含んでいるので広葉樹に比べて暖かい

節があったり、柔らかく傷つきやすくても 肉厚なものほどその効果があるようだ

そういう目で見ると 断熱材や暖房方法は貧弱でも

我が家はそれほど悪くないかもしれない と思える

日本人は感覚が鋭いので 目で見たり手で触れたり ということも

暖かさに影響する と 改めて 思い知らされた 

  







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