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無印良品の家

図書館でよく借りるのは小説が多いが

そのほか 実用書、雑誌、CD と幅広い

そんな中でも暮らしに関する本は 時代の影響が特に強い

最近読んだのは  断捨離 的な本、 掃除洗濯など お手入れ的な本 

あるいは これからの高齢者の生きがいとか脳科学もの  などなど

わざわざ買うまでもないが ちょっと読んでみたい時に うってつけ

そんな中で ちょっと面白い本があった

それは 「無印良品の家」に会いに  というもの

無印良品が 何人かの建築家とコラボして住宅を作ってずいぶん経つが

一体どんな人が建てるのか興味はあった

一度 近くの無印良品の家の展示場にいったこともあるが

その時の印象では 「う~ん 悪くはないが もう少しなんとかなるのでは」

家の中においてある家電や備品がほとんど 無印の商品だったので

これは家の展示なのか 商品の展示なのか  というのが正直な感想


で この本であるが  作家や建築家などの有名人が 

全国各地の無印良品の家を訪問した記録集である

住んでいる人たちの 共通のコメントは こんな具合だった

「建築家に設計してほしい気持ちもあったが

思いをうまく伝え、それをくみ取ってもらえるがどうか 不安だった

建築家の作風が表に出て自分らしさが出ないのではないか

かといっていわゆるハウスメーカーの家にも興味はない

とりたてて 頑張ったデザインでなくていい

さらっと ニュートラルな 作風が表に出すぎないものがいい

そして自分たちの暮らしと等身大の カジュアルなものでいい

しかも 低コストであることが大切・・・・」

こういう感想は ある意味現代の要望を代表していると言っていいかもしれない

それは 無印良品の 商品が売れていることとも つながっている

登場している家には 無印良品の商品もあるが

家族との思い出のあるもの、 アンテイークもの、 作家もの など

どちらかといえば個性的なものが多かった

ということは 家は ある意味 単なる 箱で 

人の暮らしや持っているものを 最大限に生かし、

それらを邪魔しないものがいいということ といえるかもしれない

設計者としては 大いに参考になる意見である



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図書館で過ごす

何時のころからか 図書館通いが復活した

ブックオフに通っていた頃 思うように見つからなくてがっかりした時

そうだ、図書館に行こう  となった

それまでにも何度か通っていた時期があったが 

近くの図書館にはあまり蔵書がないというイメージがあった  が  

東京で図書館を活用しまくっている娘の利用法を見て

なるほど、 その手があったのか  と それは特別なことでもなんでもないが

目に見えるものにしか気が回らないという 我が身の 落とし穴でもあった


図書館であれなんであれ  読みたいものがあるのはいいことだ

特に長編のシリーズものにはまっていると新たな本を探さなくていい

最近は 江戸時代ものの 人気作家にはまっている

その作家はたくさんのシリーズものを ほぼ同時期に書いているばかりが

30巻 40巻 とシリーズが続き 当分読破できない

江戸ものを読みながら古地図と現代の地図を合わせながら 

その頃に想いをはせたり

ブラタモリ的に地形を見ながら想像したりすると 楽しみ方も様々だ 


好みの作家というものも ある周期でいろいろと変化する

かつてよく読んだ作家の本も ある程度読んでしまうと

別の作家に 心変わりし  しばらく時間を置いて また戻る場合もあるが

そのままスルーしてしまう場合もある

自分の興味の変化なのか 時代の移り変わりのせいなのか・・・

でも まあ、 図書館というところは 借りても読まなくてもいいし

家のなかが積ん読状態にもならないので 気楽だ




建築雑誌

定番の建築雑誌の定期購読をやめてかなりの時間が経った

ただ1種類だけ ジャーナル的なものは継続しているが

ビジュアル的な.建築雑誌は 気になるものがある時だけの購入している

なぜかというと一番の理由は 参考になるものが なくなったこと

住宅系の雑誌をやめたのも あまりにも若い尖った建築寄りになっていて

ついていけなくなったから・・・

別の住宅系の雑誌で ライン的にはいいけれど マンネリの感がぬぐえなく

取り上げる作品がいつも同じような作家のものばかり・・・ などなど


その代り 一般紙に取り上げられている建築作品のほうが

現実的で参考になるものが増えてきた

これは住宅に対する一般的な感性がアップしたといえるのかもしれない

食べ物や 衣服のように  あるいは 芸術や文化のように

住いに対する 建築に対する 関心が 普通のものになったとしたら

それは 素晴らしいことだと思う


連休の最後の日に 「ブルータス」 を買った

何気なく ぱらぱらっと見て  いくつか気になった記事があったから

1つは 林雅子 林昌二 邸に住み手が見つかったという記事

林夫妻は 日本を代表する建築家夫婦であったが 後継ぎがいなく

あの住宅は どうなるのかな と 少しばかり気を病んでいた

2つ目は 坂本一成設計の 40年前の住宅の住み手が

若い国際結婚をした家族に引き継がれたという記事

この住いは 購読している雑誌にも掲載されていたが

編集者が違うと取り上げ方も違って興味深かった 

坂本氏のこの住宅は設計された当時は知らなかったが

40年もたってまったく別の家族が 当時の設計意図をできるだけ守って

最小限のリニューアルで住みたいと購入したとのことで俄然興味がわいた

男っぽい ざっくりした 構成 は 汎用性がたかい

また都市における住宅の内部と外部空間の斬新な構成が

時間がたって 都市化が進み ますます その重要度が増してきた


この当時 1970年ころ 「都市住宅」 という雑誌が あった

若い駆け出しの建築家が ローコスト住宅を 施主とともに格闘しながら作っていたが

そういう若手の登竜門的な雑誌だった

また、 この時代 日本の住いは まだ貧しくて スラムや貧困問題など

都市が直面する問題を取り上げていて 人気があった

が いまや 当時の作家たちの多くは日本を代表する 大御所となり

この「都市住宅」もいつの間にか廃刊となった

現在 雑誌に発表されている住宅は ずいぶん贅沢になったものだ

今回のブルータスを見ていると そういうトレンドの住宅よりは

古い住宅に手を入れながら 自分らしくカスタマイズしながら生活している

住いを多く紹介していた

はやりのスタイルの中には 便利にはなったけれど 何か欠けているのか・・・?

好みが2極化しているのか・・・?

あえて不便で古い住宅を 自分らしく育てながら使っていくよさが紹介されていて

本物の力強さに 圧倒された

もし手に取る機会があれば 一読をお勧めします


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