基本のしっかりした短編小説に想う
向田邦子のファンは多いと思うが
私も最近の再ブームに抗いかねている
この夏頃 NHKで「胡桃の部屋」というドラマがあった。
宣伝や出演者につられてついつい全部見てしまった。
ファッションや家の様子など 1970年代後半あたりの時代が良く表現されていて、感心した。
自分の若い頃の思い出がオーバーラップしてほろ苦かった
ドラマを見ながら、この話、知っているかもと気になっていたが
「隣の女」という短編集で読んでいたのだった
原作は短編なのでシンプルな構成だったが ドラマはかなり脚色されていた。
最近ブームの松本清張は 「砂の器」、「点と線」、「ゼロの焦点」 の3部作がやはり面白いが
実は短編集にも面白いものが多い
構成のしっかりした小説は 時代を経ても、かなり脚色をしても
その脚色をした人の個性と能力次第で 原作のイメージを壊さず
むしろ、膨らませて面白いことも多い
家の構成も同じで
基本となるものが シンプルながらしっかりしていたら
仕上げ材や家具や建具が 多少、自分の好みと違っていても
それほど悪くはない
特にローコストの住まいは そのあたりをきっちり押さえないと
流行のスタイルをまねた安っぽい建売住宅になりかねない。
近所のレンタルDVD屋の古い映画をよく借りた時期があった
「ピグマリオン」 という映画を見たとき あっ! とびっくり
戦前の作ともおもわれる映画だが なんと「マイフェア レディ」の原作
オードリーのこの映画はカラーでミュージカル仕立てで 華やかで
今でも大好きな映画だが
「ピグマリオン」の方は 舞台での演目を映画化したと思われる構成
白黒で、主演も決して華やかではないが
味わい深くて とってもいい映画だった。
胡桃の部屋を見て 思い出した
私も最近の再ブームに抗いかねている
この夏頃 NHKで「胡桃の部屋」というドラマがあった。
宣伝や出演者につられてついつい全部見てしまった。
ファッションや家の様子など 1970年代後半あたりの時代が良く表現されていて、感心した。
自分の若い頃の思い出がオーバーラップしてほろ苦かった
ドラマを見ながら、この話、知っているかもと気になっていたが
「隣の女」という短編集で読んでいたのだった
原作は短編なのでシンプルな構成だったが ドラマはかなり脚色されていた。
最近ブームの松本清張は 「砂の器」、「点と線」、「ゼロの焦点」 の3部作がやはり面白いが
実は短編集にも面白いものが多い
構成のしっかりした小説は 時代を経ても、かなり脚色をしても
その脚色をした人の個性と能力次第で 原作のイメージを壊さず
むしろ、膨らませて面白いことも多い
家の構成も同じで
基本となるものが シンプルながらしっかりしていたら
仕上げ材や家具や建具が 多少、自分の好みと違っていても
それほど悪くはない
特にローコストの住まいは そのあたりをきっちり押さえないと
流行のスタイルをまねた安っぽい建売住宅になりかねない。
近所のレンタルDVD屋の古い映画をよく借りた時期があった
「ピグマリオン」 という映画を見たとき あっ! とびっくり
戦前の作ともおもわれる映画だが なんと「マイフェア レディ」の原作
オードリーのこの映画はカラーでミュージカル仕立てで 華やかで
今でも大好きな映画だが
「ピグマリオン」の方は 舞台での演目を映画化したと思われる構成
白黒で、主演も決して華やかではないが
味わい深くて とってもいい映画だった。
胡桃の部屋を見て 思い出した
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