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リフォームの効用

東京の地震想定が引き上げられ 不安が拂拭できないこの頃

ある程度の年齢の人は 仕方ないなとあきらめモードかもしれない

そういう自分も この話題になったら プロも素人も関係なくなり

変なところで気が大きくなったり、不安に駆られたり 微妙な心持


そんなとき新聞の書籍広告で 

「リフォームをしたら 寿命が10年延びる 」 なる 文面を発見

最近、定年前後でリフォームを考えている人が増えているが

本当にがらりと変わり 気分が華やいでいる様子が よくわかるので

なるほど と思い当たる

このキャッチフレーズ 単なる 掛け声なのか それとも

消費をあおる 呼び水なのか・・・

リフォームをする場合の動機を考えてみると 少しは分かるかもしれない


かつては 家は3度建てなければ 納得のいく気に入った家にはならない  という

不思議な 伝説 があった


まず若いころ建てる場合

家の知識があまりなく、お金もなく、とりあえずの住まい確保かもしれない

土地がある裕福な地方では 息子が結婚する時は 

親が敷地の一部に作るケースも多く、何度もそういう家に遭遇した

そういう場合嫁の好みはまず反映されないから不満がつのり 

ある時期に 建て替えやリフォーム、あるいは増築へと発展する

たぶんその頃は子供の数も確定し部屋が欲しいの 足りないのとなり

これが第2弾か


第3弾は 子供が独立し 今度は親になった立場で

二世帯住宅に建て直すのか   それとも 老後の家に建て直すのか・・・

その頃は経験も知識もあり 不要なものの分別もつくが

建て直すだけの体力(金銭的な)がなくなっている場合は

リフォーム へと進む

あるいは今の時代なら 耐震改修 へと進む


こうしてみると 家を建てる動機は

結婚あるいは家族が増える 30代のころ

子供が成長し部屋がたくさんほしい 40代半ばころ

子供が独立し自分たちの老後を考える 定年前後  

この3つの時期が 大きなきっかけであることに間違いはなさそう


最近は人生観や物の価値感が変わり

これらに加え 老後を充実させるためにという場合が増えている


それまでの人生をリセットし、世間的な価値観に振り回されないで

自分たちに必要なもの、暮らしたいイメージを

きっちり把握し  

ついでに不要なものを整理しすっきりとやり直したいという

前向きな新たな考えの人たちが増えてきている

たぶんそういう人たちは

思い切ってリフォームすることで

人生が楽しく充実し  結果 寿命が延びるのではないか と 

私は推測する 


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