すてきなあなたに

寝る前のナイトキャップ代わりに読む本の選択は難しい

小説は ストーリーがブチ切れて わからなくなったり

面白いと やめられなくなるので 最近はエッセイを読むことが多い

昨年末頃 家にある古い本を引っ張り出して読んでいた

それが 「すてきなあなたに」 です

この本は暮らしの手帖の連載をまとめたもので 初版は昭和50年


「暮らしの手帖」は若いころはなんとなくおばさん臭くて 敬遠していた


何しろ アンアン ノンノ は創刊が20歳前後だったし

高校生のころは隣のお姉ちゃんのアメリカ版のセブンティーンや弟のメンズクラブを読んでたし

母はおしゃれな ミセス を読んでいたので 無理はないと思う


「暮らしの手帖」は 結婚祝いに友人が1年間の定期購読をプレゼントしてくれた

その当時、海外生活中だったので 活字に飢えていて 隅から隅まで 読んだ

夫も読んでいたように覚えている

じっくり付き合うと とってもいい本であることが分かった

料理の紹介は材料の入手には苦労したが 

お正月のお煮しめなどいまだにその本がベースになっている


「すてきなあなたに」 はこの本の連載のエッセーをまとめたもの

この頃すでに発売されていたが日本に帰ってしばらくして入手したように記憶している


40年近く前の本にもかかわらず久しぶりに読んで 古さを全く感じなかった

それどころか最近忘れがちな 丁寧に暮らす という 大切なことを思い出させてくれた


最近覚えた ネットで本を買う という習慣

しかも 古本なら 超お値打ちということも わかり

さっそく 「すてきなあなたに 2」 を購入

一度に全部買うのもと思い まずは1冊から

そして 今 3冊目を読んでいる最中の 今日

その作者の大橋鎮子さん 死去のニュースを新聞で知った

シリーズ3 の内容は60歳前後の頃の文章で 

「なるほど」 と 唸ること しばしであった

年齢を計算してみると 父と同じ大正生まれなので 90 + うん歳 だなー

まだ存命なのかしらと 気にしている最中でした


この本は ちょっとした料理のヒント、簡単でおいしいものの紹介

お金をかけないけれどその人らしさがにじみ出るおしゃれのヒント

ふとしたことで出会った人から受けた様々な想い などがさりげなく書かれている


一本筋が通り 毎日の暮らしを見つめる目線がぶれていない

そういう見方をすると 人の暮らしというものは 案外変わらないものだ


まだ読んでない 4巻もあるし 何度も読んで楽しいので 

当分ナイトキャップには不自由しないが

改めて 敬意を表するとともに ご冥福をお祈りしたい 







スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

アールアンドエス

Author:アールアンドエス
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード