樹木も生きています
5月の連休は若葉が芽吹き、庭仕事をしたいモードになります
用事がなくて、天気がいい日は 朝食後 少しのんびりしたら 外へ GO
今年は伸びきった枝を掃うことと
長年連れ添った 杏 にお別れをすること がテーマです
この 杏 は子供が小さいころ 近くの日泰寺の植木市で買ったもの
昔から家の庭にはなにか 実のなるものが あったものです
子供のころの実家には イチジク、ザクロがありました
夫は 桃だの 柿だの があったと言っていました
さて、 何がいいか 植木市で みんなで迷いました
昔ながらのものは なんとなく古臭い気がして もっとおしゃれなものに
と みんなの意見が一致・・・子供は分かっていなかったはずだが・・・
樹木のこともよくわからないのに たまたま並んでいた 木イチゴ と 杏が
モダンな そして実がなった姿が かっこいい な と 選びました
木イチゴは 割合早く成長して 実もたくさんなりましたが
イメージと違って 樹形が悪く しかも 実はみずっぱくて まずかった
あまりにもはびこるのでずいぶん前に 処分した
杏は 成長が遅く 代わり映えのしない時期が長かったが
ある時から 花が咲き始めた
この花は 遠目にはソメイヨシノにそっくりだが 咲くのは3月中旬
寂しい冬が終わり、桜にはまだ早い時期なので 春の訪れが感じられ、楽しみだった
そのうち 実もできるようになったが
これまた水っぽくて まずい いつしか 鳥のエサになってしまった
でも せっかくだからと 生ではまずいが ジャムにしたり 杏酒にしたりと
少しは かわいがった
数年前 桜が咲いた後、寒波が来た年があった
その時、花の後で葉っぱが全然出てこなく ひどくみじめだった
それ以来、花は咲くが実はできずの状態が続き
今年は 葉っぱの付きも 情けないほど悪く そろそろかな という状況だった
庭園デザイナーによると
樹木は大きくなり、手におえなくなったら 切ればいいよ
そして 別の 若木を植え と・・・
そうした変化に付き合うことも大切だよ とのこと
そういえば、葉っぱが落ちない木を植えてほしいとか
大きくならない木にしてくれ とか 常緑樹は葉っぱが落ちないと思っているとか
木を 造花と勘違いしているような人がいると 嘆いていたことを 思い出した
設計者も 似たようなものかもしれない
完成した後 自分の設計した家を少しでもよく見せたいがために
あるいは写真写りを狙って引き立て役としてしか考えなくて、樹木を植える・・・なんて
他人ごとではありません
毎年、成長する木を伐採処分するたびに
いけない いけない と 反省すること しかり
用事がなくて、天気がいい日は 朝食後 少しのんびりしたら 外へ GO
今年は伸びきった枝を掃うことと
長年連れ添った 杏 にお別れをすること がテーマです
この 杏 は子供が小さいころ 近くの日泰寺の植木市で買ったもの
昔から家の庭にはなにか 実のなるものが あったものです
子供のころの実家には イチジク、ザクロがありました
夫は 桃だの 柿だの があったと言っていました
さて、 何がいいか 植木市で みんなで迷いました
昔ながらのものは なんとなく古臭い気がして もっとおしゃれなものに
と みんなの意見が一致・・・子供は分かっていなかったはずだが・・・
樹木のこともよくわからないのに たまたま並んでいた 木イチゴ と 杏が
モダンな そして実がなった姿が かっこいい な と 選びました
木イチゴは 割合早く成長して 実もたくさんなりましたが
イメージと違って 樹形が悪く しかも 実はみずっぱくて まずかった
あまりにもはびこるのでずいぶん前に 処分した
杏は 成長が遅く 代わり映えのしない時期が長かったが
ある時から 花が咲き始めた
この花は 遠目にはソメイヨシノにそっくりだが 咲くのは3月中旬
寂しい冬が終わり、桜にはまだ早い時期なので 春の訪れが感じられ、楽しみだった
そのうち 実もできるようになったが
これまた水っぽくて まずい いつしか 鳥のエサになってしまった
でも せっかくだからと 生ではまずいが ジャムにしたり 杏酒にしたりと
少しは かわいがった
数年前 桜が咲いた後、寒波が来た年があった
その時、花の後で葉っぱが全然出てこなく ひどくみじめだった
それ以来、花は咲くが実はできずの状態が続き
今年は 葉っぱの付きも 情けないほど悪く そろそろかな という状況だった
庭園デザイナーによると
樹木は大きくなり、手におえなくなったら 切ればいいよ
そして 別の 若木を植え と・・・
そうした変化に付き合うことも大切だよ とのこと
そういえば、葉っぱが落ちない木を植えてほしいとか
大きくならない木にしてくれ とか 常緑樹は葉っぱが落ちないと思っているとか
木を 造花と勘違いしているような人がいると 嘆いていたことを 思い出した
設計者も 似たようなものかもしれない
完成した後 自分の設計した家を少しでもよく見せたいがために
あるいは写真写りを狙って引き立て役としてしか考えなくて、樹木を植える・・・なんて
他人ごとではありません
毎年、成長する木を伐採処分するたびに
いけない いけない と 反省すること しかり
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