北欧の椅子

このところ長く続く 北欧ブーム

あちこちで取り上げられているので いまさらという気もしないではない

前々回のブログで島崎先生のお話を少し書いたが その続きです

2時間にわたってのお話でどれもこれも 興味深い内容だったので どこから話すか・・・

前回はデザイナーも開発者も 生活者としての視点がある ということだった


当たり前のことだが、北欧の人たちにとっては 北欧デザインはブームではない 

日本人が本当に北欧のコンセプトを理解した上でのことなのか

ファッションの一つなのか 疑問に思う

1970年前後にも 北欧ブームはあった 

その頃建築を学び始めていたので いろいろと知識は得た

しかし1990年前後 いわゆるバブル のころは 北欧ものは少しださく見えた

イタリア系の華やかなデザインが一世を風靡していた

それもいつしかしぼんでの再びの北欧ブーム



北欧に限らずヨーロッパでは家具は 「一生使う」 「代々使う」 ということは割合普通 のこと

それは愛着を持って修理しながら使う ということになる

日本人にとって椅子やテーブル、ソファ などの家具は まだなじみが少ないが

最近の住宅事情で あまり聞かなくなった 嫁入り道具にとって代わって

いいものを長く使うという コンセプトが受け入れられているのか

それとも北欧のデザインそのものが 日本の住宅にあっているのか・・・


有名な北欧のデザイナーを例に挙げての話題にこんなことがあった

デザイナーにとって大切なことの一つに 自分のスタイルを作る ということ

あるデザイナーは 戦争中材料が少ない中で どうやって作るか 考え考え

古典を勉強することの大切さを知り そこでシェーカー教徒の椅子に原点を見出した

それは単なる形ではなく その信仰と道具との関係に 意義を見出してのことだった

かの有名なハンスウエグナー も その姿を見て 自分の規範にする家具は

中国の明の時代の古典を研究し チャイニーズチェアーという名作がうまれたらしい


先生の受け売りだけで ダラダラ 書いている自分自身に 少し疑問を感じるが

椅子に込められた情熱は とても深いものがあり

それは単に家具に限らす 建築にも 教育にも つながるものだと思った

時々目指すものが分からなくなるとき 原点に戻れる 何かがあるということは

とても強い と感じた 有意義な講義でした



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