見えないものを見る 

本の入手方法はいろいろあります

書店で買うだけでなく ネットでお取り寄せ、古本屋を漁る

あるいは図書館で借りる 友達に借りる・・・ も

親が読書好きなら 家にある本を読む というのも うらやましい状況



普段の読み物はブックオフの105円コーナーで見つけるか

図書館で探すか 

たまに新聞広告に惹かれて書店で買うか など 使い分けて楽しんでいます


塩野七生の本は 地中海を中心とした歴史ものというイメージがあり

以前は 遠い存在だったが

気楽に手にした ブックオフでの エッセイですっかり虜になった

とはいえ 広大な歴史物にはまだ手が付けられませんが・・・そのうちにということで

塩野は歴史上の有名な人物を 生身の人間として 時代や国を超え

まるで今 そのあたりに住んでいそうな感じに書いているが

それがとても魅力的


歴史上の人物は どうしても その功績に捕らわれてしまうが

彼女の好みは 男性でも女性でも セクシーであるということが大切と思える 

ここでのセクシーとは お色気的なものではなく 

人間の 中から湧き出るような 凛とした 気品のあるもの

うまく表現できないが・・

苦しんだり、悩んだり、多くの時間を超えた先に 出てくるようなもので

その解釈を理解するととても勇気づけられる といえばいいか

ちょうど今読んでいる「男の肖像」という本はもう20年以上前のものだが

歴史上の人物だから そんな短い時間で色あせるような内容ではない

その中で アッと 思った人物がいた

それはフィレンツにおけるルネッサンス文化の黄金時代の父と呼ばれている 

コジモ・デ・メディチ、 一番有名な 豪華王のロレンツォの祖父 である

ここで彼を評価しているのは 何か目立ったものを作ったというよりは

そのベースとなる 空気を作った ということらしい

メデイチ家は他のパトロンと違って美術品を人に見せないで抱えこむのではなく

誰にでも鑑賞させたり研究させたりした とのこと

そのおかげで (間は大きく飛ばしますが・・・)

後世において多くの人が芸術品を楽しみ それが巡り巡って 今のフィレンツエの

芸術の街と呼ばれる素晴らしい文化のベースになっている ということらしい


私たち凡人は 歴史の勉強で  いつ、だれが、何をした という3段論法的に

安直に出来事を記憶しているが  そんなもの試験が終わればきれいに忘れています

本当に歴史を楽しみ味あうためには そんな 目に見えない 

行間を読まなければならないようです

自分ではとてもそんな力はありませんが

そんな時 道先案内人として こういう方の力を借りなければなりませんが

ときどき はっと 思うような人物に巡り合えることが 楽しい



自分も歳を取ったことだし、いろいろな経験を積んだからには

誰かの 何かに役立つ 道先案内人になれれば  幸いですね








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