窓について

最近ご縁があって関西の建築を楽しむグループと知り合った

大学の歴史の専門の先生の講義を聴いたり一緒に見学したりと

とっても楽しい

最新の話題の建築を楽しむのもいいが このグループは

明治から昭和にかけての 歴史的な建築やその当時のモダンな建築を得意としている

建築を楽しむ場合 みんな何に注目しているんだろうかな と 気になる

私の場合は 仕事柄 窓 のデザイン が とても気になる

最近は大きなガラス窓が一般的で しかもサッシが進化しているが

一昔前までは サッシの性能が あまりよくなく

それをデザインでカバーしている

また 庇の存在が希薄な現代であるが 近代のデザインでは

窓の周りを単にデザインするだけでなく 小庇を兼ねた機能を持ったデザインをしている

結果的に それが建物に厚みをつけ 陰影のある外観に寄与している


また 窓のデザインで重要なのは そのプロポーションである

これは何をベースに決めるのか とっても難しい

掃出し窓の場合 は高さと幅の割合

腰窓の場合は 幅と高さに加え 腰の高さとのバランスもある

また、外観の見た目と 室内の必然性で どう決めるのか

公共施設の場合は 同じサイズの窓が ずらずらと並び壮観であるが

住宅の場合は 部屋ごとに用途が変わるので

本来ならば 窓のサイズはバラバラになりがち

が、そうすると外観のバランスが 難しい

また、 現実的には 価格を見ながら既製品で選んでいくことになるが

ある程度サッシやさんの規格サイズに 左右される

法規上必要な最高面積を取らなければならないこともあり

窓ひとつ決めるのに あーでもない こーでもない と

時間ばかり過ぎてゆく・・・・

立面図を書いて、 展開図を確認して 平面図でバランスを見て  と

まあ、 こんなことで悩んでいる時間が 実は一番楽しい時間ではあるが



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