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フィンランド紀行 2 フィンランディアホール

素敵な ロフト形式のアパートは お知らせの写真のとおりです

着いたその日は近くを散歩しながら 駅までの経路を確認

空港からのバス停とは違う方向なので 今後の為に

駅近くのスーパーに入り 今後のお買い物の物色を兼ねて探索

さかなコーナーの様々なスモーク食品に釘づけになり

サバを1匹そのままスモークしたものを 本日のメインデイッシュに

ヘルシンキの第1夜にふさわしい 夕食になった

翌朝5月18日は 時差の関係か早く目が覚めた

悶々としていたが、5時をまわったので さあ 朝食の準備をするぞー となった

8時過ぎには出かける準備ができ出発 この日は生憎の霧雨だった

最初はすぐ近くにあるアアルトのフィンランディアホールに

こんな時間に入れるかなという不安もどこかに 早朝にもかかわらず

会社などの会議が行われているようで 大勢の人でにぎわっていた

1971年コンサートホール部分が完成 しかし 会議等の機能には

不足があるので すぐ増築され1973年には会議場部分が完成した

今回アアルトの設計の手法の変遷を書物で確認したので

彼が設計においてフレキシビリティ つまり 1つの用途だけでなく

ちょっとした工夫で多目的に利用できることを目指したことが現物を見て

少し理解できた

外観は白い大理石を使い 内部の経年変化で汚れそうな部分には

タイルを使うなど 長く使い続けられることを目指した様子が見て取れた

コンサートホールの中には入れなく、一般の人が気楽に利用できる部分と

外観のみの見学であった  

フィンランド独特の湖と芝生、白樺の景色と非常に溶け合って 威圧感がない

嫌みのないデイティール や長年の使用を考えて選んだと思われる

外観の白い大理石の選択とその形態など 設計の足跡がしのばれる

その証拠にこんな早朝から多くの人が利用している様子がそれを物語っている

池の周りを散歩しながら 気の向くままのお散歩

時折 このホールを眺めながら この地にいることをかみしめた


その後、町の中心部へ向い、有名なストックマンデパートの中にある

アカデミア書店を見て 憧れのアアルトカフェで早めの昼食を

この日はこの後 トラムに乗り アアルトのスタジオと住まいの見学へ

実はこの日は フィンランド唯一の知人のハンニさんのおうちに行く予定であったが

先方の都合で 翌19日に変更してほしいとのことだったので

急遽 こういうスケジュールになったが 

ヘルシンキ第1日目にふさわしい街歩きとなった

こういう 予想外のことが起こる事こそ 気儘なたびの楽しみだ 

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