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これからどうすればいいの?

つい最近 サバイバルについて書いたと思ったら

西日本豪雨で大変なことになっている

この3連休は ボランテイアさんが沢山活動していると聞くが

暑い中、環境の悪い中で 頭が下がる思いがする

同時に これからの日本といわず地球は一体どういうことになるんだろう

きっと家の建て方、いや 家を持つことの意味も問われそうだ

70年前、戦争で家を失った人の為に いろいろと考えられた

先ずは小さくても家を確保すること 

私が生まれた頃、いわゆる2DK という団地が登場した 

その後どんどん進化し 新しい価値観のすまいが増えた

ところが先日 住宅問題や都市計画の大月敏雄先生の

ちょっとショッキングな話を聞いた

大月先生は昨年発行された「町を住みこなす」という本をもとに

名古屋でセミナーを開催してもらい、いろいろとお話が出来た

今まで興味を抱いていた先生だったので 身近でお話でき

先生の考え方や人柄がわかり いいな と思っていたが

先生いわく、 今までの居間を中心にした 家族の垣根がなくなる

家造りは 今後 対応できなくなる

特にシェアハウスの考え方が普及すると 他人と家をシェアすることも

ありうる  その場合家族でしか住めない家は 不要になるのでは

ガガーン  そうか そういう考え方も 有るなー

と妙に感心した

確かに 10年くらい前 社会学者の上野千鶴子氏が 面白いことを言っていた

「建築家が設計した非常に個性的な家は その家族にとっては 100点かもしれないが

その考え方についていけない家族にとっては 限りなく0点に近い

こういう あまりに個人にフィットした家をつくっていくと 市場性がなくなり

空き家が増えてくる」  と

その時は そうだそうだ と賛成した

私は使いやすい 家は造るが あまりに特殊な設計はしない と思っていたからだ

そのことを突然思い出した

極端な話、江戸時代の長屋のような家  あるいは トレーラーハウスのような家

小さくて そこがだめなら別のところに移れ なくしてもまたすぐ作れる

そんな刹那的な 家って ちょっとさみしいが・・・・どうしたものだろう?

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