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映画会

ここ3年ほど 地域住民のサロン活動をサポートしている

私の担当は最近は映画会の作品のセレクトである

これがなかなか楽しい

毎回2~30人位の人が来てくれるが 「よかったね」といわれると

ホクホクしてしまう

皆が楽しめる映画というのは なかなかなくて

楽しくて、世の中の事を考えるきっかけになり、 ちょっぴり涙と笑いが

しかも上品で  となると  ハードルは高い

が めげずに 探している そこでいろいろと 広がることもある

今年のはじめは 「わが母の記」 を選んだ

樹木希林さんが亡くなったこともあり もう一度じっくり見てみたいとも思ったので

これは井上靖のお母さんとの 思い出 特に最後の何年かの 思い出が主体

その映画の中で「土蔵のおばあさん」 と少し認知症気味の母が 何度かしゃべっていた

そうか、あれは「しろばんば」のおばあちゃんだ と急に懐かしくなり

もう一度読んでみることにした そこで早速図書館です

高校生の頃井上靖を一時よく読んでいた

最近は文庫本もリニューアルされていて

昔より気のせいか 字が大きくなって読みやすい

内容は かなりの部分は忘れていたが

今読むと 登場人物の一人一人に対して 気持ちがよくわかり

とってもいい小説だと 改めて感じ入った

井上靖の「よど殿日記」で初めて歴史小説の面白さに目覚め

それ以降、いろいろと読むきっかけになった

内容は忘れてしまったが 敦煌など中国物や 少し軽めの恋愛ものなどよく読んだ

いい小説というのは 何度読んでも その時の自分の中身に呼応するようだ

今は 「あすなろ物語」を読んでいるが 「氷壁」など 名作に再チャレンジしてみよう

そうそう、映画の話でした

今年は洋画もいくつかセレクトした

ダスティン・ホフマンと エマ・トンプソンの「新しい人生のはじめかた」

車いすの大金持ちと黒人の介護者の交流を描いた 「最強のふたり」

ヘレン・ミレンの「カレンダーガールズ」、 ロバート・デニーロの「マイインターン」

等々、どれも楽しめたようだ

邦画では 市原悦子の「しゃぼん玉」 新垣結衣の「くちびるに歌を」なども大好評

何度か見ても また涙してしまう

さあ、そろそろ来年のセレクトをする時期になった

まず初っ端は「ボヘミアン・ラブソディ」 を やろうと

みんなで盛り上がっていま~す!


 
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