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キッチンの思い出

いろいろなキッチンに関わってきた 今

こんなキッチンが欲しいと思う動機は一体なんでしょう?

沢山のなかからこれぞと選ぶのは

カタログで決めるなら簡単かもしれません。

でもそれは予算と流行に振り回された単なる結果かも知れません。 


誰かドキッとしていませんか?


子供の頃のキッチンは

流しは人造研ぎ出しで かまどでご飯を炊いて という

昭和の台所

その当時、都会では団地が出現し、ステンレスの流し台が出た頃でしょうね。

その影響が地方の住宅にも波及して

しばらくして我が家にも

いわゆるダイニングキッチン、ステンレスの流し台が登場しました。

このときはL型タイプでコーナーのくるくる回る棚が

ものめずらしかったけれど、 

置いているものがおちたらなかなか取れない、

コーナーの奥は掃除の手も入らない伏魔殿 のごとき様相で

L型レイアウトのトラウマになっています。


「男は台所に入るものではない」 と明治の女に育てられた父が

こともあろうか、その台所を大工さんと一緒に決めていたのを

憤慨しながら見ていました。

でもこのキッチンこそが

私にとっては こうしてはいけない 反面教師となり

こんなキッチンが欲しいではなく

こんなキッチンをつくってはいけない

1つの動機になっています。





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