映画にみる住まい ニューヨーク
お正月に古い映画を見ました
オードリー ヘップバーンの 「暗くなるまで待って」 40年以上も前に公開されたものです。
なぜ今この映画なの ?
「裏窓」もそうですが、あまり場面の移動がない、家が中心になっている映画って
海外の暮らし方がよく現れているので
オードリーは この映画の後しばらく期間を置いて復活しますが
彼女の華やかな一連のヒット作品の最後の映画です。
あらすじは 夫とニューヨークのアパートに住んでいる盲目の女性が
ある事件に巻き込まれ、非常に危険な状況に陥るのですが
彼女の盲目ならではの感性の鋭さと聡明さが
彼女を追い詰めていた犯罪者を逆に殺してしまう という
ちょっと恐ろしいもの
オードリーのそれまでの華やかで楽しい
ファッションセンスあふれた映画からは想像できない映画で
当時話題になりました。
あの頃は建築のことがよくわからなかったけれど
ニューヨークの下町のアパートが舞台で (テイファニーで朝食を もそうでしたが)
アパートの構造が興味深い
彼女らの住む部屋は半地下部分、多分家賃が安いと思われる
入口が道路から半分下がっていて道路に面したキッチンの
上半分が窓になっている (これはストーリーの重要な要素)
そのキッチンは左から
冷蔵庫、流し台、コンロ、洗濯機 とレトロな機器が並んでいる
これも重要な要素
キッチンにドラム式の洗濯機があり、この中に一時物を隠すというシーンが
その当時 とても印象的だった
そのほかにもいろいろ見所はあるが こういう映画は 実は珍しいのではないでしょうか?
改めてこの映画を見て ちっとも古びていないことに 感激
その理由は多分元々が 舞台でヒットしてから映画化されたものということもあるが
舞台でヒットするものの要素に 場面の展開は少ないけれど
会話や人物関係がよく練られていてること
そして 全てを 言い尽くさないで 観客が想像する という部分を残していることだと思われる
古くなっても、あるいは 何回も見ても
別の発見があったり、深読みが出来たり、 飽きなくて おもしろい
ふと
これを住まいに置き換えると
古くて どうってことないけれど
新しい発見があったり、落ち着きがあったり
いつまでも飽きのこない す ま い
そうそう そんな住まいを 目指していたんだ! と
オードリー ヘップバーンの 「暗くなるまで待って」 40年以上も前に公開されたものです。
なぜ今この映画なの ?
「裏窓」もそうですが、あまり場面の移動がない、家が中心になっている映画って
海外の暮らし方がよく現れているので
オードリーは この映画の後しばらく期間を置いて復活しますが
彼女の華やかな一連のヒット作品の最後の映画です。
あらすじは 夫とニューヨークのアパートに住んでいる盲目の女性が
ある事件に巻き込まれ、非常に危険な状況に陥るのですが
彼女の盲目ならではの感性の鋭さと聡明さが
彼女を追い詰めていた犯罪者を逆に殺してしまう という
ちょっと恐ろしいもの
オードリーのそれまでの華やかで楽しい
ファッションセンスあふれた映画からは想像できない映画で
当時話題になりました。
あの頃は建築のことがよくわからなかったけれど
ニューヨークの下町のアパートが舞台で (テイファニーで朝食を もそうでしたが)
アパートの構造が興味深い
彼女らの住む部屋は半地下部分、多分家賃が安いと思われる
入口が道路から半分下がっていて道路に面したキッチンの
上半分が窓になっている (これはストーリーの重要な要素)
そのキッチンは左から
冷蔵庫、流し台、コンロ、洗濯機 とレトロな機器が並んでいる
これも重要な要素
キッチンにドラム式の洗濯機があり、この中に一時物を隠すというシーンが
その当時 とても印象的だった
そのほかにもいろいろ見所はあるが こういう映画は 実は珍しいのではないでしょうか?
改めてこの映画を見て ちっとも古びていないことに 感激
その理由は多分元々が 舞台でヒットしてから映画化されたものということもあるが
舞台でヒットするものの要素に 場面の展開は少ないけれど
会話や人物関係がよく練られていてること
そして 全てを 言い尽くさないで 観客が想像する という部分を残していることだと思われる
古くなっても、あるいは 何回も見ても
別の発見があったり、深読みが出来たり、 飽きなくて おもしろい
ふと
これを住まいに置き換えると
古くて どうってことないけれど
新しい発見があったり、落ち着きがあったり
いつまでも飽きのこない す ま い
そうそう そんな住まいを 目指していたんだ! と
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