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奥が深い お話

五月晴れの続くこの頃 1年でも一番気持ちのいい時期です。

冷暖房は要らないし、その日の天候次第で窓を開けたり締めたりで調整できます。

こういう時期は窓の機能が影響するのか扉や窓などの建具のことが

気になるものですね。

便所の扉はこういう季節感とは別ですが

最近、引き戸にして欲しいとの要望をよく聞くようになりました。

理由はいろいろですが、

高齢になると介護の問題が浮上し、引き戸にしなければまずいとなりがち、

若い人はどうなのでしょうか?

何となくそれがいいとされているから?
それとも早々と高齢になることを想定して?
あるいは子供のトイレ訓練の見守りに便利だから?

建築関連の本をよく読んでいる人に限って

便所は引き戸ね  という感覚が 摩り込まれているかもしれません

引き戸はバリアフリーと単純に思うかもしれないけれど

以外に落とし穴が隠されていることもあります

バリアフリーということは 実は 臭いも 音も バリアフリー 

引き戸は 戸を引き込むための壁も必要

また便所の長手方向につける場合

手摺やトイレットペーパーホルダー シャワートイレの操作パネル

手洗があれば タオル掛け  など

便所の壁は 機能が一杯

これらがクリアーできなくて やむなく開扉にすることも たびたび

家の中で2ヶ所便所があるならば

1箇所は開扉にして じっくりこもれるのもいいのではないかと思います

私にとってはこの安心感が 重要

便所のことは まだまだ検討の余地があり 奥の深さに あきれるばかり

狭い場所ですが 人にとって 最後の砦  うう~ん  悩ましい

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