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指定避難所とは

先日 名古屋大学のげんさいカフェ に参加した

今回は 「指定避難所以外の避難者への支援を考える」という お話し

神戸の「人と防災未来センター」から赴任したばかりの若い女性の先生だった

行政が指定している 避難場所は 私の住む学区にも4か所ある

高校、中学校、小学校 そしてコミュニテイセンターだ

私の住む場所は学区の一番はずれで しかも山坂が多い

そんな時 高齢者はどうなるだろう  と町内で話し合った

発災後 落ち着いたら 避難場所に行くかもしれないが

塀が倒れたり、崖が崩れたりした場合 指定された避難所には行けないかもしれない

そこで 町内のお寺の広い境内に とりあえず集合しようと決めている

それからどうするかは 正直その時になってみないとわからない

ところが、今回のお話で 気持ちが軽くなった

というのは熊本の地震の際も 人数が多くて入れないとか 遠くて行けないとかで

指定避難所以外のどこかに避難した人が半数位いたらしい

その場合、 きちんと人数を把握して 行政に届けておけば

弁当などがもらえるなど 指定避難場所と同じような救済措置があるらしい

どんなところに避難しているかといえば 民家や店舗 など

近くのホテルと交渉したという地区もあったらしい

行政が決めたところにこだわらず、 身近で適切な場所を探すことが大事だ

お寺は格好の場所、 歴史的にも人を救済する場所でもあったのだから

そして何より大切なのは 普段からの 地域コミュニティがしっかりしていること

結局は これに尽きるんだな

今回のようなことを研究している研究者はまだ少ないが

きちんと報告が聞けて 一安心  町内の人たちにも 自信をもって

伝えられる

本当に避難したあと どうなるの

東南海地震が 来るのではといわれて久しくなります

あちらこちらで その対策や勉強会に参加していますが

何時頃来るのか どのくらいの規模になるのか 学者たちの意見も

バラバラで よくわかりません

でも建築士として 何か地域に貢献できればと 数年前から

学区の女性会で 学習会を開催しています

私の住んでいる学区は高台にあり まず 津波の恐れは なさそうです

そういう意味では 危機感が少ないかもしれませんが

がけ崩れ は ありうると思います

昨年から企画して 今年の2月に開催した学習会は なかなか好評でした

名古屋大学の先生、区役所の担当者 土木の先生 と一緒に

避難場所に指定されている コミュニテイセンター が 

本当に避難場所になったときにどういうことが起こるのか  

みんなで考えてみよう という企画でした

HUG といわれる 避難所運営ゲームは一度行ったので

それを応用して現実にありうる 避難者を想定し、どう対応するか 話し合った

最初は 避難の途中転んで腕が上がらないという70代の男性 です

その次には 避難している20代のお母さんが 授乳したい と言ってきた

次に 犬を連れてきた人 水をあげたいと言っている・・・・

しかし、避難所の電気水道ガスは止まっています

さて みんなから どんな意見が出てきたのでしょうか?


けがをした人には先ずどこかで待機してもらい、タオルなどでぬれた衣類をふいて

看護師がいないか声を掛ける ・・たいてい医療関係者は いそがしいので

元看護師を探してみる そして バザー用の古着があるので 着替えを探してみる

寒くなるので 毛布をだして ソファーで休んでもらう  などなど

授乳をしたいお母さんには 適切な場所をさがしてみる

ペットはどこがいいか考えてみる  という風にすすんだ

防災訓練の時など 漠然と どこに避難するのか という話にはなりますが

実際にそうなったことを想定してみると

いろいろなことに気づきます  それがとても大切です

でも このエリアはそれほど避難者が出ないかも との意見もありましたが

名古屋の別のエリアで被災した人が 家族や親せきを頼って 来るかもしれない

と気づき、その場合は受け入れ側になって 助ける訓練も必要だね

そだね~  と 納得しました  

節約の王道

しばらく開店休業でした

年末年始は家庭内で変化があり ばたばたしていました

図書館で タイトルに惹かれて ひょい と 借りた 本

リンボウ先生の 「節約の王道」

2009年発行なので リーマンショック後の 気持ちが沈んでいた頃のものでした

今 なんでこの本を借りたんだろう と  でも 図書館で本を借りるという行為が

そうさせたんでしょうか・・・

内容的には 節約のノウハウ本ではなく、 生き方の方向性を示すものでした

イギリス人のつましい生活は 日本の下級武士にも通じるところがありますが

あらためてこの本を読んで 私もそうしていた と思える部分と

いや、違うなー という部分、 今後参考に出来るなー という部分がありました

タイミングよく、 以前から気になっていた 映画を見ましたが

それも ロンドンが舞台の 年金生活者の 暮らし方がよくわかるもので

関係ないかもしれないけれど 映像とダブる部分がありました

・・・それは「ベロニカとの記憶」 という映画です・・・


節約の王道とは まさに生き方、 価値観の問題で

避けては通れない お金の使い方は すなわち 人生観に通じる というもの


食生活の仕方で

「献立を考えて買い物に行くのではなく、スーパーでその日の目玉を中心に 

野菜、肉魚、乳製品、等々 バランスよく 買って、冷蔵をいっぱいにして

使い切ったら また同じことをくりかえす

メニューはそれらを見ながら アレンジして組み立てる

献立ありきで買い物をすると 高いものを買って安いものを見逃したり

あるいは 使いきれずに無駄にする・・・」

そうそう、私もどちらかというと、そういうことをしています。

特に最近は寒波のせいで 野菜が高騰しているので 値上がりに影響の少ないものを

買って、 それを中心に組み立てざるを得ませんね

これはなにも食生活に限ったことではなく

設計においても 同じこと  身近にある、安価で入手できるもので組み立てるのは

いつものこと  ふむふむ  !

ところが 家の設計は建築家に頼んではいけない という項目では

それ、何よ と 想いながら読み進めると 納得した

リンボウ先生によると 建築家には二通りあって

デザイン主体の 見栄えのいい ビジュアル派の建築家と

住む人のことを考えた 耐久性、防災性、経済性を重視した建築家

デザイン主体の建築家に頼むと 後で施主はとんでもないことになるので

もう少し身の丈に合った設計をきちんとしてくれる人に頼むように と

簡単に言えば そういうことのようだ 

最後にお金がないということは いろいろと考えるので

それはいいことなんだなー と納得した
 



働き方改革について

11月26日日曜日、建築士会女性委員会の30周年記念事業がありました

単なるセレモニーはつまらないので これからの働き方のヒントになるような

ワークショプを企画しました

私はもうこのグループの現役ではありませんが 今回特別顧問(?)としての参加です

女性は子育てのあいだ どうしても仕事との両立が困難な時期があります

今までの男性中心の社会では 当然切り捨てられ 

それではいかんといろいろと取沙汰されていますが 現状はいかがなのでしょうか

若い会員で 育休明けで復帰したばかりで その現実に直面している会員がいます

彼女の悩みを聞いて先輩たちはどうやって切り抜けたのかを検証したくなりました

コメンテーターに 大学でダイバーシテイセンター長の先生が参加できることになり

いい感じでワークショップが開催されました

私のグループではこんな意見がでました

「時間が来たら さっさと帰ればいい、遠慮なんかいらない」

「堂々と権利を施行すればいい」 「人の目を気にしない」

「自分を大事にして、他人は勝手なことを言うから」  等々

人生をたくましく生き抜いてきた、また 生き抜いているおばちゃんは

こんなものです  どうも日本人は 人目を気にしすぎ だと痛感しました

その時は迷惑な存在であっても それが終われば 今度は 誰かを

サポートする側に回ればいいことで、常にそこで帳尻を合わせなくても

長いスパンで フォローすれば いいと 改めて感じ入りました

日本人はある意味潔癖で 完全主義者的なところがあるけれど

そういう人は他人に対しても許容力がなく、 厳しいです

とくに同僚の女性が 厳しいという声も聞こえました・・・

いずれにしてもこれからは 夫が働いて妻が家事をして という家庭は

レアケースになります

私の子供のころ、昭和30年代の日本の地方都市には 専業主婦という言葉は

無かったようです 周りの友達でも 自営業の人が多く そういうお母さんは

あまり記憶がありません

都市部で経済の高度成長、地方からの出稼ぎ、団地の出現  と

そういう方向に行きましたが また 昔のスタイルに戻るのですが

あの当時と違って地域のコミュニテイが貧弱になっているので

社会の仕組みで変えていくしか ないのでしょうね

フィンランドで考えたこと

5月のフィンランド紀行は途中で止まったままです

夏、暑いやら落ち着かないやらで

はっと気が付いたら いつの間にか 秋の真っ最中

寒くなって またフィンランドを思い出した

というのもフィンランドに行く前 少し季節を後戻りした服を着ていたが

最近 寒くなってその頃の服を着るようになって 思い出したから?

少し時間がたって 忘れたこともあるけれど そのくらいの方が客観的に

考えられるかもしれない

フィンランドの人口は520万人位で国土面積は 日本より少し小さいくらい

ということは 愛知県の人口が700万人+ なので

愛知県人だけが 日本全土で暮らしている ということになる

ちょっと考えられないくらいの 低密度

ということは とっても人が少ないということなので

価値観が かなり違っている

鉄道などのインフラでも 駅に乗務員がほとんどいない

先ず、切符を確認しない 電車の中で車掌さんが切符を確認に来る

しかもこの切符 スマフォ画面だったり パソコンデーターをプリントアウトして

QRコードを読み取るだけだったりと  ものすごい省エネだ

路面電車でも 切符は車掌さんが売っているが 特に確認はない

ドイツやデンマークなどでもそうだったが

乗る前に日本のように 改札はなく いきなり電車に乗る

ずるしようと思えが いくらでもできるが ひとたび見つかったら

ものすごい罰金が課金されるらしい

ドイツでは それだけではなく 新聞にまるで犯罪者のように公表されるので

仕事のペナルティにもなるので みんなきっちり買っている そうだ

また、買い物もキャッシュレスがすごくて

現地の人は コーヒーやガムを買うのも すべてカード利用

銀行には行っていないが窓口が非常に少ないらしい

極力 人の配備を減らしている

人口の多い国では 働き口の為に 不要なところまで人を配備しているが

それは雇用の為に仕方ないようだ

ということは 人口が少なければ少ないように やり方を工夫すれば

なんとでもなるということ  頭では想像していても 現地で体験して

よくわかった   

また日本は人口減少をとても恐れているが それは GDPが下がるということ

らしいが、 人口が多いので総量では確かに多いが

効率は 悪いようだ

北欧の国の人々は 労働時間が少ない割に 一人あたりのGDPは

世界ランキングでみると 日本よりはるかに高い

今、ある会で女性の働き方について 研究を始めたが

無駄に長時間労働して 効率が悪い状況が よくわかる

此の辺りの改革は どうしたらできるのか 気が遠くなりそうだ







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